京都2019/04/23
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naturally代表の南方和美です。
「和食」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されたのは6年前です。
和食には日本人が大切にしてきた心や知恵が詰まっています
私が作る料理も和食中心。祖母から母へ、そして私へと受け継がれてきました。
芦屋「たか木」 http://www.kyotakagi.jp
良質の水と肥沃な土壌と自然との共生を大切にしてきた京料理を、芦屋でいただく日曜日。
将来「小料理屋」を営みたいという私の夢に協力体制の家族が連れて行ってくれました。
献立は一汁三菜を基本とし,料理人の洗練された技術と美意識によって調理、盛り付けされた五色・五味・五法を五感で愉しむ料理でした。
さて、京都検定をご存知ですか? http://www.kyotokentei.ne.jp
京都についてあらゆる切り口で「京都通の度合い」を認定する検定試験。
ご当地資格は多けれど京都検定は相当本格的です。
試験内容は歴史、史跡、寺院、神社、庭園や伝統文芸、さらには京料理や京菓子、ならわし、地名、観光学。まだありますが書ききれない(笑)
1級 8.3%
2級 34.2%
3級 49.2%
京都に住む健康運動実践指導者の友達は3級を持っています。
医師の友達は2級を猛勉強の末の合格。
西宮在住の友達(進学塾の講師)は2級をとったけど、さらに1級を2回受験しています。
なかなか受からないわ~って嘆いていました。そりゃ8%ですもん。
京都名庭園や京都茶庭拝見といった綺麗な写真集で視覚に訴えかけたり、京都検定資格者の運転手が多いMKタクシーを利用したりして次こそ合格しよう!と、意気込んでいる友達を心から応援しています。
健康運動実践指導者は「京都検定は認知症予防につながる」と、京都市内の運動施設で勧めています。
認知症は素因と環境が揃って発症すると研究結果が出ているので、脳細胞が減少しない環境に持っていくことが大切。
すなわち頭を使うことです。
知識を高めていくと、それが達成感に変化し「心地よさ」につながります。
脳にとって心地よいことは、感情を司る扁桃核を刺激することで記憶を司る海馬にも好影響を及ぼすのです。
健康運動実践指導者の目の付けどころ、とっても良いと刺激を受けました。
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