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南方熊楠記念館2019/05/02

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naturally代表の南方和美です。

平成から新元号「令和」になりました。
改元された日本の元号は、大化から数えて248番目です。

「初春の月にして気淑く(きよく)風ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披き(ひらき)、蘭ははいごの香りを薫らす」

平成ありがとうございます。
令和おめでとうございます。

きっといい時代になりますね。

さて、平成生まれの娘と息子、そして孫と一緒に南紀白浜の南方熊楠記念館へ。
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp

館長さんに「芦屋から来ました南方です。主人側のお墓は紀三井寺にあります」とご挨拶すると「よく来てくれました」と大変喜んでくださいました。

東大生が選ぶ日本の偉人ベスト10では堂々の第一位「南方熊楠
https://televi.tokyo/sanmatoudaiizin180330

南方マンダラをこの目で見ました。
彼は何を表現したかったのでしょうね。
世界を物心事からなる構造ととらえ、そこに因果がつらぬき、さらに世界全体を見すえる大日の理を表現したのでしょうか。
そして彼が亡くなる直前に見たという「紫の花」とは何だったのでしょう。
「天井に紫の花が咲いている。消えてしまうから医者を呼ばないでおくれ」そう言って彼は天国に逝ったそうです。
息子と私は「菫かもね」と想像。
いずれにしても、最期の言葉まで感性豊かな方ですね。

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