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第三回 KOBE style 健康セミナーのご報告。2020/01/27

カテゴリー: トピック

神戸新聞社主催第三回 KOBE style 健康セミナー
〜糖尿病(daibetes)を語れる人になる〜

雨予報を吹き飛ばして晴天の日曜日となった1月26日。
インフルエンザAや体調不良のために、数日前から欠席者が続出するなかで行なわれたセミナーでしたが、いつもと同じように笑いあり雄叫びありの楽しい時間になりました。

【当日の資料 23枚:一部抜粋】

 

2型糖尿病について講義させていただきましたが、一般の方には少し難しかったかもしれません。
原因があまりに多岐にわたっていますからね。
医学的な基礎知識を健康運動指導士の養成講座で学び更に追求してきた私ですが、再びテキストを開き真剣に資料を作りました。

インスリンの分泌がもともと少ない日本人の遺伝的な体質や、インスリンとグルカゴンの調和栄養素の効率的な摂取方法エクサイズ イズ メディシンの根拠GLUT4を味方につけるヒントなど、自分自身が学び直すことができたように感じます。

既に血糖値が高いと言われている方や、糖尿病と診断された方は主治医としっかり話し合うべきです。
ですが、罹患していたとしても誰もが平等に実践できることがありますね。

早寝・早起き
しっかり噛んで腹八分目
ストレスをためないように自分に合ったリフレッシュ方を探す
身体活動量をあげる意識

そうです、生活習慣を見直すこと、生活習慣を正す努力なのです。

健康を啓発させていただく立場としては、こんな当たり前のことに裏付けられた情報を正しくお伝えする責任があると感じています。

例えばね。

しっかり噛むことで唾液のアミラーゼ(酵素)が分泌されること。満腹中枢が働くことで腹八分目が実現できること。

身体活動量をあげることで、インスリン抵抗性を改善する!身体の中に存在するGLUT4が筋収縮で反応し動いてくれる事実。そもそもGLUT4って何なのか?

生活習慣病だから習慣を改善すればいいけど、なんのために?!
ここをわかりやすく!しかも科学的にお伝えし理解してもらうことで実践につながるのではないでしょうか。

動画はニーツゥチェスト

家でもオフィスでも簡単にできるエクササイズを、いくつかご提案させてもらいました。

人は一生のうちに6トンもの糖分を摂取しています。
体内に取り込まれた糖は血液で全身に運ばれて栄養として使われます。
生きていくために大切な糖を敵にするのではなく、エネルギーに変える力と正しい知識を身につけてもらいたい。
私がセミナーで一番伝えたかったことです。

今回はスポーツ庁の実例紹介ということで前泊して参加してくださった横山様、朝早くから神戸新聞社に足を運んで私と時間を共有してくださった参加者の皆さま♡


本当にありがとうございました。

監修してくださった先生方。

この場を借りてお礼を申し上げます。
ご多忙のなかで私に時間を作ってくださり情報提供やアドバイスを沢山いただきました。
原稿の最終チェックをしていただいた後に「頑張ってください」とエール。
本当にありがとうございました。

セミナー後はノルディックウォーキングの体験会。
上級インストラクターの余田幸美氏のきめ細やかな指導のもと、オシャレな神戸で生き生きと歩く参加者の皆様に私が元気をもらいました。

青く広がった神戸の空を見上げて深く呼吸。
身体の隅々まで浄化されたような素敵な1日になりました。

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