TOPIC NEWSトピック&ニュース

Exercise is Medicine(運動は薬)2023/02/11

カテゴリー: 女性の健康

naturally代表の南方和美です。

ハーバード大学の研究で、40~65才までの女性70,102人を対象とした8年間の分析データ(Nurses’ Health Study )で、出来れば1日1時間または少なくとも30分、足早に歩く運動をすると成人型糖尿病のリスクが減少するという報告もあります。
それによると、運動量が多い人ほど糖尿病のリスクが少なく運動時間が週21.7時間以上の女性は週2時間の女性と比べ、リスクが46%も少ないことが分かったといいます。


「運動療法およびパーソナルトレーニング」クライアント様の結果について(一部抜粋)

85 歳 独居女性(神戸・西神中央)
既往歴:内側側副靱帯損傷、腸閉塞
レントゲンの結果は大きな関節障害もなく可動域も問題なし。足趾の状態も良好。

8ヶ月も寝たきりだったので暫くは布団の上で運動療法をしました。
(布団から出れるようになってからは片足立ちの練習。中臀筋を使うコツを習得されてから、支えなしで20秒ほど片足で立つことに成功♡)

   
腸閉塞の再発が心配だったので体温の計測をご提案しました。
運動療法を始めた当初は35℃台でしたが回数を重ねるごとに体温が上昇し、12月末のセッションでは36.3℃を毎日キープしているとの報告。
8ヶ月も引きっぱなしだった布団をベッドに戻し、現在は2階まで上がって就寝しています。


40歳台 医師夫婦(芦屋市)
脳神経内科医のご主人様と循環器の奥様。
共に健康維持のためのトレーニング希望され、ご主人様には体幹トレーニング、奥様は主にパワーヨガのセッションさせていただきました。
呼吸の動きをともなった流れるようなシークエンス「ヴィンヤサstyle YOGA」は、彼女が「無」になれる時。
良質の睡眠がとれるようになったと喜んでいただいております。


57歳 製薬会社勤務(吹田市)
既往歴:自立心失調症  睡眠障害

過労ストレスによる自律神経失調症。
バイオマーカーでは特に大きな異常はないがCRPが高値でした。(リウマチなし)
良質の睡眠を獲得するために行う「栄養」「運動」のご提案。ほとんどカウンセリングで睡眠障害は改善。
2018年12月の定期検診ではCRPも正常で、担当医から「血液検査すべて正常」と喜んでもらったとご報告いただきました。


特記すべきは実母(78歳)の健康診断結果
未病を広めたいという私の想いに寄り添ってくれて、自分自身も母親として結果を出したいと10年前からスポーツクラブに通っています。
「運動・睡眠・栄養・メンタルケア」シンプルな健康法を続けた母の血液検査は私よりも良い数値で納得。
骨密度検査は一番信頼できるDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)(デキサ)法で。


骨年齢がとても若いと整形外科医から褒められ「運動していてよかった」と、自分の健康を心から喜んでいました。

       運動は薬、よく言ったものですね。

 

 

 

カテゴリー: 女性の健康