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スロージョギングとファストウォーキングの違いについて。2021/05/02

カテゴリー: 可愛いおばあちゃんになるための教科書

naturally代表の南方和美です。

生活習慣病の予防・改善・体力向上や維持に効果があるスロージョギングファストウォーキング
違いについて良く質問をいただきますので、こちらで説明します。

まず
ウォーキングとジョギングは、動きそのものに違いがあります。

両脚が宙に浮く瞬間があるのがジョギング
必ずどちらかの足が地面についているものがウォーキング

この違いは関節への負担とエネルギー消費量に影響を及ぼすことは明確になっています。
【関節への負担】
ウォーキング 体重の1.2倍が膝関節やかかとにかかる
ジョギング  スピードにもよるが体重の3〜5倍かかる(瞬間に両脚が地面から離れ片脚で着地するため)

さて
ファストウォーキングとはなんでしょうか?
簡単に表現すると早歩きです。

時速7.0〜7.5㎞(1㎞ 8分ペース) 早歩きをファストウォーキング
時速5.0〜5.5㎞ ゆっくり走ることをスロージョギング

肥満度の高い方やご高齢者はウォーキングをお勧めします。
徐々に体力がついてきたらファストウォーキングに挑戦してみましょう。
ただし時速7.0kmはかなりきついです(私でもかなりきついと感じますから)
ご自身のペースを考えて、とにかく楽しみながら運動してくださいね♡

ひと昔前は「20分以上続けなければならない」と言われていましたが、エネルギー量を増やすことが目的であれば5〜10分の細切れ運動を数回にわけても効果は同じです。
合計時間が重要であることが明らかになってきています。

スロージョギングのポイントは歩幅を小さく取り、慣れてきたら足の指の付け根で着地する意識を持ちましょう。
歩くようなスピードでゆっくり走ってみれば解りますが、かかとよりも指の付け根付近で着地する方が自然で楽ですよ。

ウォーキングやジョギングは、もちろんかかと着地です。

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