naturally ACT 〜Let’s do this〜2019/01/03
カテゴリー: トピック
明けましておめでとうございます。
2019年もどうぞ宜しくお願い致します。
タイトルに書かせてもらいました
Let’s do this 「一緒にやろう」
ACT「行動」
今年のnaturallyコンセプトです。
さて。
超高齢社会が抱え込んだ矛盾。最大の犠牲者はご高齢者だと私は思っています。
若い頃は立派な仕事を成し遂げた人々、戦後のボロボロに壊れた日本を「なんとかしよう」と寝る間も惜しんで働き続けた労働者と、黙って家庭を支えた人々が今どんな環境にいるか知っていますか?
昭和42年生まれ、まさに第二次ベビーブームで団塊の世代ジュニアの私は、必死に働く(家を守る)大人の姿を目の当たりにして育ちました。
三菱電機(株)に勤務していた父は海外出張がとても多く、1年以上も父が家にいないことなどしょっちゅう。
私には弟が2人いますが祖父母と同居していましたので、母は大家族を一人で支えていました。
それでも、父や母から不平不満など聞いたこともなく、それが当たり前だった時代だったのでしょうね。
海外出張の多い父は帰国すると会社の同僚をよく家に招いていました。
食事の席でも仕事の話。そばで聞いていた私は「大人になると、一日中働くものなんだな」と幼いながら未来予想図を描いていた気がします。
ただ、父世代の働き方を美徳だと思ってはいません。
今の時代に合った働き方をすればいいと思っています。
効率よく働ける時代が到来したのですから。
で、何が言いたいかと言うと、ですが。
日本を立て直してくれたご高齢者が、もの言えぬ状態いわば社会的弱者になっている今の環境をきちんと考えてみませんか?というご提案です。
介護士が足りない施設の状況や、脱法的な施設の現状を厚生労働省は実態をみきれていない事実。
平成26年の1年間で介護施設の職員が利用者を虐待する案件が300 件もあったと報告されています。なんと、直近の2年間で倍増している報告もありました。
父は既に他界していますが、母はじめ私の知っているご高齢者は「健康」に対して敏感です。
「家族に迷惑かけたくない」という想いで若年層よりもずっとずっと運動しています、栄養面も然り。
素晴らしいモチベーションです。
そのご高齢者が社会的弱者になり、しかも医療費高騰の原因になっているような報道ばかり目につく今日この頃。
医療費を高騰させているのは本当にご高齢者でしょうか?
ポリファーマシーの危険性を考えていないのは誰ですか?
経営のために薬漬けにしている病院の必勝フレーズを聞いたことがあります。
「ご家族に迷惑かけないように、安心安全のために薬を飲みましょうね」
病気があれば必ず服用するべき薬はあります。それはしっかり飲んだ方がいいんです。
でも、そのほかに「ふらつき防止」念の為、「胃腸障害」念の為、「ねんのため」の長期服用は必要ですか?
症状が改善した後も飲み続けたら身体はどうなるでしょう、時に毒になることがあるのです。
そう言えばこんな言葉を教えてくれた医療関係者がいました「男にとって、女は薬にも毒にもなる」と。
喩えが男と女ではなくても同じです。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
薬が増えれば増えるほど肝臓の負担がかかる、筋肉は育たない、常識の話なんですよね。
「人を救う」と言う素晴らしい職業に誇りを持って使命を果たしている医師が多い中、ごく一部の医師のために・・・残念です。
naturally ACT Let’s do this
一緒に動いてみましょう。
身体を動かすことだけではないです、できれば心もセットで動いてみましょう!
早寝・早起き
しっかり噛んで腹八分目
心地いい身体活動
爽やかな友達付き合い
感謝の気持ちを忘れない
朝陽を浴びて「ありがとう」
夕日を見つめて「ありがとう」
naturallyメソッド「ACT」は、こんなシンプルなことなんです。
2019年はココロとカラダを動かしてみましょう、そう「一緒にやろう」
Let’s do this
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