体力科学「特集号」の総説にアクセプトしていただきました。

体力科学「特集号」の総説にアクセプトしていただきました。2022/06/04

カテゴリー：トピック

naturally代表の南方和美です。

体力科学　https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jspfsm/list/-char/ja

スポーツ医学、運動生理学、バイオメカニクス、健康科学など全般にわたる研究成果を
掲載する日本体力医学会から刊行される和文の学術雑誌。

楽しみにしていた学術誌が届きました。

体力科学 VOL.71 NO.3 特集号の「総説」に寄稿させていただきました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/71/3/71_279/_article/-char/ja

ファーストオーサー（筆頭著者）の東京都健康長寿医療センターの金憲経先生と東京駅で打ち合わせしたのは去年の9月。

著名な先生と共著で論文発表できるなんて、私とっては夢のような話でとても光栄なこと。
今回の論文では、何年も実践指導しコツコツとデータをとってきたことを執筆させていただきました。
研究のいろはを教えてくださった先生方には感謝しか言葉がありません。
本当にありがとうございました。

論文のラストオーサー田中喜代次先生と「尿トラブルの実際」について語り合ったのは一年前です。

土の中から植物が芽吹く、少し前。
フランスでは骨盤底を守るペリネケアが100%保険適用の費用で出来るのに、日本ではクローズされたまま。
「日本でも骨盤底筋を含む骨盤底全体のケアが必要だと思います」
必死で訴える私に、田中先生は真剣に耳を傾け「大切なことです。一緒に訴求していきましょう」と直ぐに動いてくれました。

研究のこと全然わかっていない私に、田中先生は研究者として大切なことを教えてくださいました。
いくつもの論文でチャンスをいただき、また仕事も沢山協力してくださいました。