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健康寿命世界一を目指して2018/10/21

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naturally 代表の南方和美です。

この週末は東京に行っていました。
9月にエキスパートコースの合格をいただいた日本健康マスター検定の協会専務理事との打ち合わせのために。

永田町でのミーティングは濃厚で、とても充実した有意義な時間でした。
健康寿命の指標算定法で2015年の都道府県別「健康寿命ランキング」は大阪府が最下位でしたが、一番最新のデータによると広島県が最下位だったそうです。

厚労省や文科省そして日本医師会や協会が調べた結果で答えが明らかになりますので、それは発表後ということで!
嬉しかったことは、私が想定していたことと調査結果が合致したということです。

健康寿命
この数字根拠について調べてみたのは、つい3ヶ月前。
今までの私は数字根拠や統計学という言葉を聞くだけで心が折れてしまっていたのですが、今回は研究者や税理士さんのお知恵を借りて自分なりに計算することができました。
健康寿命は算定上や解釈の留意点、後追い(レトロスペクティヴ)に見ての統計処理ということや3000人から10000人が調査の対象で信頼されています。
私が注目したのは算定方法
物理的な項目より主観的な項目が多いのです。
なるほど、数字的根拠と算定方法で見えてきた県民性や府民性。
何が言いたいかというと、つまりは心の豊かさ!精神的な充実度なんです。
今を幸せだと感じているかどうか簡単にいうとこんなことだったんです

さて、世界的にみた平均寿命は香港が日本を抜いて第1位です。
わずか20年で平均寿命を5歳も引き上げ、2年連続世界一の長寿国に輝いた香港は「多くの人が亡くなる直前まで元気に活動する」まさに健康寿命も世界一。
国の面積は狭い香港ですが、自然に恵まれハイキングコースも多く歩くだけで足腰を強化できます。
ヨボヨボになっても家にこもらず外出好き。
公園や広場では太極拳やヨガで身体を動かしながらコミュニティを楽しんだり、飲茶や白湯を飲む習慣も健康維持の一つだと管理栄養士も注目しています。

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運動習慣がもらたす恩恵は大きく、香港の高齢者の血管年齢は7割以上が実年齢より若い。
また過去に70%を超えていた60歳以上の高血圧患者は、行政と市民の意識向上で2013年までに約37%も下がっているのです

起業して間もない、まだまだ勉強が必要な私ですが「香港」みたいな国にするお手伝いをしたい。
活き活きした笑顔に溢れ、身の丈にあった幸せを自分の手で掴んでいる!!そんな日本を構築するメンバーの一人になれたら本望です。

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