第74回 日本体力医学会 Vol.2 ~骨盤底筋群エクササイズの発表~2019/09/22
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naturally代表の南方和美です。
「This study is interesting. I came to enjoy it. thank you very much!」
発表を終えて国際会議場を出ようとする私に女性の研究者が言ってくれた言葉。
思わず「Thank you very much」と握手。
お付きの男性の方に「講義では日本語通じていたのでしょうか?」と質問すると「大丈夫でしたよ」
首都東京大学(旧 都立大学)の理学療法士さんグループも声をかけてくれて「抄録を読んでずっと楽しみにしていました。絶対に受講しようと決めていました」と嬉しい言葉を頂きました。
電話帳ほどの厚みがある抄録集。
この中に名前を連ねていただけるだけでも名誉なことなのに、まさか発表させてもらえるなんて。
日本体力医学会をよく知っている医師や学者は「ワークショップをこの学会に入れるのは斬新だね」と口を揃えて言いました。
新しい試みに緊張しなかったわけではありません。それなりに緊張しました。
でも。
16:40分、時間通りにスタートした「骨盤底筋群のためのスマートなエクササイズと正しい腹式呼吸」では、受講してくれた皆様との一体感に包まれて伸びやかにエクササイズさせていただき感無量でした♡
骨盤底筋が機能不全を引き起こした社会背景や、骨盤底筋群の運動機能、骨盤後傾の話など講義させてもらった後に「骨盤底筋群のためのスマートなエクササイズと正しい腹式呼吸法」の実技をしました。
1:適切な呼吸パターンの獲得(骨盤中間位と腹式呼吸)*必要ならストローを使う
2:骨盤底筋群・腹横筋の選択収縮(仰臥位またはオンエルボー)30%の以下の随意収縮
(強度が高くなれば臀筋群を優位に使うので注意)
3:足趾背側面からASIS、恥骨結節、胸骨柄、胸鎖乳突筋までSFLで筋連鎖を促す
4:コアトレーニング(骨盤底筋群と腹横筋の収縮と弛緩)
5:座位および立位での骨盤底筋モビリティ
6:重力下におけるファンクショナルトレーニング
温かなハグをありがとうございました。
温かな握手をありがとうございました。
Thank you for your kind attention.
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