医療法人藍整会 なか整形外科主催「女性のための健康フェスティバル」2022/06/28
カテゴリー: 女性の健康
naturally代表の南方和美です。
今年の1月に開催予定だった医療法人藍整会 なか整形外科主催「女性のための健康フェスティバル」が、やっと実現できました。
検温・アルコール消毒徹底。
もちろんソーシャルディスタンスも完璧です。
医療法人藍整会 理事長 樋口先生
スポーツドクターとして、急性期の治療はもとより後遺症をできるだけ残さない「長い人生を見渡した治療」をなさっている医師で尊敬しています。
フェスティバルではダンスの披露をお願いしていましたが時間の関係で出来ず(泣)
次回は華麗なダンスを披露していただきたいと思います。
名医が選ぶ名医32名全国リストの中に選ばれているなか整形外科京都北野本院 院長の田巻先生
整形外科からみた体幹・骨盤底筋の重要性について講義くださいました。
内閉鎖筋と骨盤底筋の関係については私自身がいつも大切にしているところで、内閉鎖筋の拘縮をリリースしたり恥骨筋.梨状筋の筋活動を促さないと、骨盤底筋群は反応が鈍いままでなかなかトレーニングの効果に直結しない。
股関節と骨盤底筋は筋膜でつながっているので、ターゲット筋を「骨盤底筋」だけに絞らず、広義の構成論的アプローチが必要だと田巻先生が話してくださった時、何だか目の前がパッと晴れた気持ちになりました。
理学療法士からみた体幹・骨盤底筋と呼吸の重要性について話してくださった理学療法士の石崎さん。
ヨガ・ピラティスの呼吸法や、トレーナー協会の大先輩である杉山幹先生から学んだ呼吸法をパーソナルセッションに組み込んでいる私ですので、石崎さんの講義&実技は共感できました。
胸骨柄のマッサージを教えてもらった受講者の皆さまは大変喜ばれていて「今日の夜からやってみる」と意欲満々でした。
最後は南方の《体幹の底を支える骨盤底筋:講義40分》《骨盤底エクササイズ実技40分》
鉄道機関の発達、自家用車の保有率増加、洋式トイレの普及、エレベーター・エスカレーターが当たり前の昨今で、戦後に比べて身体活動量は明らかに減少しています。
でもね、地球上の重力は変わらない。
私たちは常に重力に抗って生きているのです。逆を言えば重力がないと私たちの筋は育たない。
宇宙飛行士が無重力下で筋力を落とさないために凄まじいトレーニングをしていることが証明していますよね。
体幹を安定させるための抗重力筋トレーニングはとても大切で、それが専門的指導の運動であっても、日常でこまめに身体を動かすということであっても良いと私は思います。
骨盤底筋も大切だけど、そこに繋がる筋や協働して支えてくれる筋も大切だとお伝えできたと感じております。
日曜日の朝早くからお集まりいただきました皆様には心から感謝申し上げます。
「また教えてね」「わかりやすかったわ、ありがとう」という感想にエネルギーチャージできました。
なか整形外科の医師・理学療法士・看護師さん、お疲れ様でした。
チームワークを感じた良い時間になりました。
スポーツナース、トレーナーの仲間も参加してくれました。
本当にありがとう♡
カテゴリー: 女性の健康