アカデミアの卵2021/10/22
カテゴリー: トピック
naturally代表の南方和美です。
起業して3年。
私はどれだけ多くの方から素晴らしいチャンスをいただいたことでしょう…….
日本フットケア・足病医学会の学術委員「子どもの足靴WG」
筑波大学発研究成果活用企業(株)THF 学術研究員
まさか研究の世界に足を踏み入れるなんて考えたこともありませんでした。
アカデミア
いえ、アカデミアにはまだまだなれません。そんな簡単なものじゃない。
アカデミアの卵と言った方が言葉としては適切だと思います。
ここ数ヶ月は、ひたすら論文と向き合っていました。
日本体力医学会 三重学術大会では一般演題で採択していただき「骨盤底筋に向けたメディカルフィットネスの重要性」を発表しました。
英文論文の提出も終わり、あとは体力科学の掲載を待つのみです。
介護予防・健康づくり学会の論文やコラムが掲載された学会誌が届き、共著の先生方と何度も原稿をチェックしたこの夏を思い出しました。
骨盤底筋エクササイズのことでは亀田総合病院「ウロギネ・女性排尿機能センター」の野村 昌良センター長や理学療法士の牟田 奈央さんと熱血ディスカッション。
亀田メディカルセンターに協力いただき臓器脱のイラストを掲載することができました。
とてもわかりやすいイラストで感謝の言葉が見つかりません。
学会誌のコラムも担当させていただきました。
腎泌尿器科の和久夏衣先生とは個人的に勉強会をさせていただき、素敵なご縁を嬉しく思います。
アカデミアに憧れ、アカデミアの卵として数年間突っ走ってきましたが、日本体力医学会の特集号(来年の春)を最後に私は実践に戻ります。
一つのことを検証するために、どれだけパブメドや医中誌のサイトを活用したことでしょうか。
ホンモノの研究者にはなれなかったけど、自分なりによく頑張ったと思う。
自分に向かって「お疲れ様」と言いたい気分です。
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