e-WASH naturally 能登へ物資支援、その後。2024/10/26
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naturally代表の南方和美です。
今年の1 月に起こった能登半島地震の時にe-WASH naturally 500本と詰替え6リットルを物資支援させていただきました。
被災地に届ける物資は、ちゃんとオペレーションしてくれる場所や人がいないと返って迷惑になってしまうそう。
e-WASH naturallyは、大阪歯科大と龍馬プロジェクトが動いてくれて石川県志賀町の地方公共団体に送っていただき、被災者に配られました。
ずっと「携帯用のサイズを作ってほしい」と言われていて形にできたのが2023年12月。
その一ヶ月後に、まさかこの子達が能登に行くなど想像すらしていませんでした。
配布されたe-WASH naturallyを使い続けていますと、一人の女性から連絡をいただきました。
知的障害の女児(12歳)のお母様です。
「避難所は長い間断水していました。トイレの後はアルコール消毒するかウェットティッシュで拭いていましたが、避難所生活で3日も経たないうちに家族の手が荒れていきました。普段から手荒れしている私もひどいことになっていましたが我慢していました。
水のいらないソープが届き、ひょう疽になりかけている自分の手につけてみましたが(痛みで飛び上がるのを覚悟していました)ぜんぜん滲みなくて驚きました。
生まれつき障害がある娘は、普段使っているものを変更すると身構えます。
そのあたりは慎重でデリケートなのですが、このソープは問題なく使ってくれました。
この春に娘が初潮を迎えました。
避難生活の時にデリケート用として使っていたので、そのまま継続してAmazonで注文しました。
また避難所生活になったらと考え備蓄品としても準備しています。
断水のとき飲料水は困らないけど、体を清潔にすることができません。
水がいらない衛生品はとても助かります。ありがとうございました」
この連絡をいただいた時、e-WASH naturallyの製造元であるEプランの取り組みを思い出しました。
紹介させてくださいね。
みんなが安心して暮らせる、そのお手伝いができることがEプランとnaturallyの願いです。
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