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超低温インキュベーターや薬品保冷庫を守る蓄電池2025/01/20

カテゴリー: トピック

naturally代表の南方和美です。

能登半島地震以降、医療関係者より「災害時の予期せぬ停電でワクチンや薬・試薬・血液など適切な保管温度を保つことができず破棄するケースが起こって大変だった」という声を聞きました。
バックアップする蓄電池はあるものの、電源の容量不足が原因という残念なケースも多かったようで、大きな突入電流が発生する薬用ショーケースやフリーザー等に安定供給できるか否かの確認はとても大切です。
(突入電流とは→電源を入れた場合に一時的に大電流が流れること。例えばエアコンの始動電流も突入電流の一種)
特に超低温保冷庫の突入電流は瞬間的に平常電力値の数倍から10倍に達する場合があるそうです。

小型の発電機を備蓄しているという病院の研究室や薬局・クリニックも多いと思いますが、発電機は定期点検が必要で(車と同じように半年おきと決められています)、何よりも辛いのはいざというときに燃料の調達が困難なことです。
災害時はガソリンスタンドも長蛇の列ということは想像に容易い。

naturallyがお勧めするTAMESUKEは、設置工事不要で専任管理者の必要はありません。
コンセント一つで操作ができ、商業用電源につなぐだけというシンプルさ。
そして大きな突入電流にも対応できるスペックを備えています。

BCP対策・停電対策を真剣に考える時期がやってきたと思います。

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