身体を動かすこと。2022/04/22
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naturallyの南方和美です。
アドレナリンとは、神経伝達物質の一つで副腎髄質(ふくじんずいしつ)から分泌される心拍数や血圧上昇作用のあるホルモンです。
別名「エピネフリン」
運動とアドレナリンと成長ホルモン
有酸素性運動をすることでアドレナリンが分泌され、そのアドレナリンの作用により脂肪の燃焼を促すリパーゼ(脂肪燃焼リパーゼ)が沢山作られ血液中に放出されます。
運動とはカロリーを消費するためだけに必要なのではなく、脂肪燃焼しやすい体質になるために必要なのです 。
しかしアドレナリンの作用よりも強い作用(脂肪燃焼)を持ったホルモンが存在するのです。
答えは「成長ホルモン」
その成長ホルモンの分泌を促すのが無酸素運動なのです。
30秒から1分程度の無酸素運動を行うことで筋肉の繊維が傷つき、それを修復するために成長ホルモンが分泌されます。
(無酸素運動とは:腹筋・スクワット・ダンベル運動・フリーウエイトなどのレジスタンストレーニング)
その結果アミノ酸が集合し筋繊維が太く丈夫に育っていくのです。
筋繊維が太く大きくなると、より多くの遊離脂肪酸を取り込むことができエネルギーとして使えます。
続いては「アドレナリン」
分泌が始まると肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンの分泌が促され、肝臓では新糖生が起こります。
グリコーゲンが血中に放出されると血糖値が上昇し脳が目覚めます。
集中力や判断力を高める効果を生みだし、筋肉の活動エネルギーとなるグリコーゲンの供給によって筋肉が継続して活動できる状態になるのです。
トレーナーとしての基礎を学んだJHCAに連れて行ってもらった沖縄。
師匠や大先輩の前で、いえ、JHCAで私が講師する日がくるなんて…
ちょうど1年前のこの日を、私は一生忘れないと思う。
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