TOPIC NEWSトピック&ニュース

生きる力。2019/02/18

カテゴリー: ブログ

naturally代表の南方和美です。

健康運動指導士とは

医学的基礎知識,運動生理学の基礎知識などをもって,個々人の行う運動に対して安全そして効果的に運動を実施するための運動プログラムの作成および指導を行う人のこと。

厚生労働省所管の財団「法人健康・体力づくり事業財団」の研修を受け、かつ試験に合格した場合に健康運動指導士名称が与えられる

厚生労働省の認定する健康増進施設には,健康運動指導士の配置が義務づけられている。

と、このように紹介されます。
堅い感じなのでわかりやすく言うと「一人一人にあった運動をプログラミングし指導できる専門家

事故で頚椎損傷。2ヶ月間もほぼ寝たきりだったのに奇跡的な回復をしているクライアント様がいます。
健康運動指導士の大先輩ですが、私なんて足元にも及ばない大きな仕事をしている方です。
大手広告代理店に勤務する傍らで健康運動指導士の資格も取得されて、私たちが必死で勉強したテキストの作成はもちろんのこと国が掲げた問題の施策とも真剣に向き合っています。

彼と初めて会ったのは事故から2ヶ月以上経った今年の1月。
西宮のリハビリテーション病院でした。

頚椎は7本あるのですが、3番~6番までほとんど機能していない状態。
筋肉だけで支えているのです。
とても厳しい状況だけど、「乗り越えてみせる」という強い意志が彼の生きる力の原動力になっています。
先日、大腿四頭筋の筋力を確認させてもらったけど信じられない筋パワーでした。
そばにいた理学療法士と「強い」って同時に言葉を発したほどです。

「退院したら一緒に仕事しよう」

そう笑顔で言ってくれました。
多くの方が復活を待ち望み、彼の知識や創造性・独自の指導力に期待をかけている!
そんな大きな存在の方に「一緒に仕事をしような」なんて言っていただけるなんて恐縮ですが、ハチマキをしっかり締め直して頑張らなきゃ!!
とても光栄な話なのですから。

作業療法士が細部の動きを訓練してくれます。

理学療法士が全身の動きを少しずつ引き出してくれました。

回復期から維持期へ。
健康運動指導士は、できるだけ日常生活に戻ってもらうように…「外出」だってできる、身体活動ができる状態までつなげていくことが任務です。
そして、ずっとその状態を維持できるように。
作業療法士から理学療法士へ、そして健康運動指導士へバトンを丁寧に受け取りました。
夢に寄り添って、目標に寄り添って、彼の「生きる力」を引き出せるように努力したいと思います。

カテゴリー: ブログ