一回3.5ml2022/06/14
カテゴリー： ブログ
naturally代表の南方和美です。
さて、タイトルの『一回3.5ml』って何の数字だと思いますか？
実は、一回噛むごとに脳へ送り込まれる血液の量です。
一回ですよ、たった一回噛むことで脳への血管に圧力が加わり血流がアップする。
すごくないですか？（ティースプーン一杯が3.5mlです）
さらには、
顔ヨガするときに組み込んでいる「口輪筋エクササイズ」は顔じゅうの筋肉と繋がっていて、動かすたびに顔の筋肉を介して脳へ刺激を与えてくれます。
その刺激は前頭前野や記憶の司令塔である「海馬」へ、しっかり届きます。
噛むことが脳内の細胞を守る、特に大切な海馬の神経細胞が死滅することを防ぐのです。
噛む砕くこと、つまり咀嚼の回数って平均どれくらいだと思いますか？
なんと、
なんと、
戦前1400回で食事時間は20分
現代600回で食事時間は10分
咀嚼回数をあげることで小腸の負担が減ります。
私がお勧めする回数は、口に入れたものを50回噛んで飲み込むこと。
これ、なかなか難しいけど、いかに自分が丸呑みしていたかわかりますよ。
唾液アミラーゼを出すことが大切なので、唾液袋に唾液が入っているよう水分摂取も心がけましょう。
唾液アミラーゼを出すことが大切なので、唾液袋に唾液が入っているよう水分摂取も心がけましょう。
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