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共立建設(株)特別セミナー「アルコールと上手に付き合う方法」2019/11/25

カテゴリー: トピック

naturally代表の南方和美です。

共立建設(株) 関西支社「安全衛生協力会」

健康をテーマに特別セミナー講師として登壇させていただくのは三回目となりますが、テーマは田所副支店長はじめ企画総務部の皆さまと真剣に考えています。

一回目は「良質な睡眠について」
二回目は「未病〜Me-byo〜」
そして今回は「アルコールと上手に付き合う方法」でした。

飲酒・酩酊により「交通事故」「転倒・転落」「溺水」「凍死」「吐物吸引」などの様々な事故が引き起こされます。
飲酒に関連した事故を防止するためには、その原因となっている飲酒を控えることがなにより大切です。
(e-ヘルスネット:厚生労働省)

アルコールと社会問題は数多くあります。
健康経営の面では、e-ヘルスネットに記載されている事故を防止する切り口で講義することが重要でしょう。
ですが、今回は飲酒の知識を中心に内容を構成しました。

お酒を飲んだ時に発生する有害物質アセトアルデヒドは、体内のALDH2(アルデヒド脱水素酵素)によって分解。
日本人はALDH2欠損が多く、アルコールに弱い人種です。遺伝的な性質と言えるでしょう。
だからこそ自分の身体のために代謝能力について知る必要があるのです。
ちなみに、アフリカ系やヨーロッパ系の人種にはALDH2欠損はみられないそうです。

「酔いが落ち着くまで寝ない」に、予想外のどよめきが….
睡眠中はアルコールの分解能力が低下します。
飲酒して4時間眠った後のアルコール濃度は、眠らなかった場合の約2倍もあるのです。

アルコールの分解を促進する魔法「ビタミンB1.B2」は、お酒の肴を工夫する知恵をお伝えしました。
ビールと焼酎、どちらが太る?巷に流れるお酒のウソ・ホントの正解とは。
悪者になっているプリン体は、じつは大切なエネルギー物質で「プリン体を制限するより生活習慣の見直しの必要性」ここは力説させていただいたかも(笑)

実技は腸セラピーと腎臓マッサージ、立位の背筋エクササイズ。
普段ほとんど使わない筋肉群を動かしていただきましたので「うわ、つりそう」「効くね〜」という声が聞こえてきましたが、楽しく運動してくださったこと感謝いたします。

セミナー後の懇親会では笑顔いっぱいの楽しいお酒。
まさに「アルコールと上手に付き合う」ですね♡

本当に本当にありがとうございました!

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