手ってすごい。2020/06/24
カテゴリー: トピック
naturally代表の南方和美です。
東京教育大学教授だった鈴木正成先生の「玄米にぎにぎ体操」を知ったのは、先生がお亡くなりになった後でした。
鈴木先生は運動栄養学の第一人者として多くの選手の栄養・運動指導にあたった方で「ダンベル体操」の提唱者です。
手を刺激するってすごい
鈴木先生の理論を学べば学ぶほど、手内在筋についてもっと知りたいと思い勉強しました。
「庭木の剪定で肩を痛めた」という72歳男性のパーソナルセッションで「手を揉むこと、関節を刺激すること」をご提案しました。
習慣にしていただきたい動きを撮影してご本人にお渡ししています。
主訴は右肩の痛みでしたが、示してもらった場所は小円筋と思われ仮説を立てながら動作分析を繰り返しました。
「脚立にのって電動剪定機で庭木の作業」
その動作を再現してもらうと、前鋸筋もかなり疲労が溜まっていることが安易に理解できました。
構築した運動処方を理解してもらい、二人三脚で頑張る決意をしていただきました。
次のセッションまでの宿題は「入浴中やテレビ観ている時に手を刺激すること」「キャット&ドッグを1日10回すること」
さぁ、どんな変化が起こるでしょうか☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
来週、クライアント様に会うのが楽しみです。
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