Mama’s 産後ケアセンター＠ママズケア2020/10/22
カテゴリー： 女性の健康
naturally代表の南方和美です。
核家族化した近年、自分の親や親族から距離的に離れたところで妊娠・出産することは稀ではありません。
さらには社会的背景から親子関係に様々な事情を抱え、自分の親に頼れない妊産婦さんが増えていることも事実です。
妊娠・出産・子育てを家庭のみに任せるのではなくて、生活している地域で様々な人や機関が支援し、孤立を防ぐことが重要だと考えます。
情熱や使命感を持って頑張っている助産師団体がいます。
Mama’s care
現在活動を共にしているので、産前産後のサポートのみならず助産師のボディケアも担当していますが、女性は出産という大きなシーンを乗り越えるために身を削っていると活動を通して感じている今日この頃です。
恥骨下枝のリリース
（恥骨筋や骨盤底筋は妊娠・出産でダメージを受けやすい筋肉。とくに恥骨筋はお腹のふくらみと共に引き延ばされてしまいます）
恥骨下枝に付着する内閉鎖筋・外閉鎖筋の膜を優しくはがします。
強く押すと痛みを感じる人が多いので、私は周囲の組織をソフトタッチで温めながらリリースする方法をとります。
かなり際どい部分に触れることになるので、デリケートなセッションになりますね。
できれば施術者は女性が良いのではないでしょうか。
身体のメンテナンスは助産師も大切です。
自己メンテナンスが確立すると産後ママにアウトプットできるし、何よりも自分自身のために覚えていただきたいですね♡
母性看護実習中の看護大学3年生達も一緒にスプリットスクワットを頑張ってくださいました。
産後ケアは、局所のアプローチと抗重力筋トレーニングがセットになっている方が良いと思います。
重力下で行動するための筋肉は、やはり丁寧なケアが必要になると考えます！
カテゴリー： 女性の健康
