TOPIC NEWSトピック&ニュース

ぐんま足人の会2023/01/28

カテゴリー: ブログ

naturallyの南方和美です。

日本フットケア・足病医学会で知り合った群馬県「桐生厚生総合病院」副院長の岡田克之先生が足人(あしんちゅ)の会を作っていると知ったのは3年前でした。
ご本人の口から聞いたわけではないのですが、Facebookの投稿を通して素晴らしい活動をされていることを知りエールを送らせてもらっていました。

第7回「あしたの足 セミナー」のご案内をいただき、喜んで参加させていただいた花金の夜。
50名以上の方がご参加なさっていたのではないかしら?
大盛況のセミナーでした。

群馬県済生会前橋病院の理学療法士:石原先生の話も大変参考になりました。
また、市民ーDr Nsによる「あしの鼎談」は、市民代表の須賀一夫さんがものすごく大切なメッセージを発信されて、そこに医師や看護師の目線で予防の大切さを話してくださる講演は、もっと多くの方に聞いて欲しいと心から思いました。

私自身が、健康をサポートさせていただく立場から「耳にタコができる」と言われるほど熱く語っていることが「自分を知る」「自分を大切に思う」こと。
自分を知らないのに多くの情報に惑わされて他力本願なケアをしても、思うような効果が現れなかったり逆に悪化してしまったり。
往々にしてあることだと思います。
リテラシー・効果的な運動方法・長生きの秘訣など溢れんばかりの情報をまさぐるのも動機としては良いと思いますが、その前に「自分を知る」ということが基本なのでは?と、長くこの仕事をしていて痛感するところであります。

市民代表の須賀一夫さんはこう仰いました。

〜怪我をするまで自分の足なんて興味もなかった。でも自分の足を知る大切さを学ぶことができました〜

さて、初の取り組みとして「簡単な足の運動」を任せてもらった私。
短い時間でしたが、群馬の皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。

立位のエクササイズ時に、足裏のどの部分に荷重がかかっているか?
動作をした時に、きちんと足裏全体で床を踏み込んでいるか?この意識は非常に大切です。
じっと立っているだけではなく、モーション時にどう重心が動いているのか?どこか一部に過剰な反応は起きていないのか?
ご自身の足や身体の使い方を知っていただきたく、敢えて立位で動いてもらいました。

セミナー終了後はスタッフさんとミーティング。
ぐんま足人の会がこれから挑戦しようとしていることもお聞きすることができて、私自身も刺激を沢山いただきました。
岡田先生、木嶋さん、石井さん、小松さん、須賀さん、ありがとうございました!

5月14日はMEDぐんまでプレゼンさせていただきます。
2年前は参加者として群馬会館に行きましたが、今回はプレゼンターとしての参加です。
https://www.m-naturally.com/topic/4473/

頑張って抄録をつくります♩

カテゴリー: ブログ