第76回 日本体力医学会大会 一般演題発表2021/09/17
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naturally代表の南方和美です。
健康の維持・増進を図りウェルビーイングな状態を目指すメディカルフィットネス。
さて、メディカルフィットネスとは何でしょうか?
そもそもメディカルフィットネスという単語は1985年ごろに医療機器メーカーによりつくり出された造語で、広義にとらえると「医療要素を取り入れたフィットネス」と解釈できます。
医療色の強いものから並べると「リハビリルーム」「ディケア」「医療法42条施設」「ディサービス」「指定運動療法施設」「健康増進施設(フィットネスクラブ)」になりますが、メディカルフィットネスはリハビリから予防(健康増進施設)まで範囲が広いものになります。
第76回 日本体力医学会大会(三重)の一般演題で発表させていただいたのは「骨盤底筋に向けたメディカルフィットネスの必要性」です。
発表しながら改めて思いました。
骨盤底筋のみならず、どのような健康サポートに関しても、健康運動指導士・トレーナー・インストラクターは病態の種類や加齢を考慮した上で、専門知識と寄り添い技法に基づいてサポートしなければならないと。
医療的なケアが必要な人、運動療法的なケアが必要な人、その人にとって必要な場所へ誘導しなければなりません。
私が以前勤務していたメディカルフィットネスは、まさにそれが可能な施設でした。
実体験があったから思いを込めて発表できました。
採択してくださり発表する場を与えてくださった日本体力医学会に心から感謝申し上げます。
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