メディカルフィットネスと医療法42条施設2019/09/04
カテゴリー: トピック
naturally代表の南方和美です。
健康の維持・増進を図りウェルビーイングな状態を目指すメディカルフィットネス。
では、メディカルフィットネスとは何か?
そもそもメディカルフィットネスという単語は1985年ごろに医療機器メーカーによりつくり出された造語で、広義にとらえると「医療要素を取り入れたフィットネス」と解釈できるでしょう。
医療色の強いものから並べると「リハビリルーム」「ディケア」「医療法42条施設」「ディサービス」「指定運動療法施設」「健康増進施設(フィットネスクラブ)」になりますが、メディカルフィットネスはリハビリから予防(健康増進施設)まで範囲が広いものになります。
一方、私が以前勤務していたのは医療法42条施設で「医療法第42号の第四号と第五号に記載されている疾病予防運動施設」になります。
メディカルフィットネスの一つですが、厚生労働大臣認定の基準施設に合わせたものになるために、その前提は有酸素性運動の機器を用いて運動させること・背筋力計と肺活量計の測定器・最大酸素摂取量を測定するための機器・健康運動指導士の配置が必要になります。
9月19日~21日
つくば市で行われる日本体力医学会 http://www.jspfsm.umin.ne.jp のつくば大会。
私はワークショップで骨盤底筋エクササイズを発表させていただくので、3日間つくば国際会議場に行きます。
初日の大会長講演「健康、未病、病気、従病の精神とメディカルフィットネス」は、今まさに学びたい内容のテーマ!!
演者の田中喜代次先生にはメディカルフィットネスのことで沢山のアドバイスをいただきましたが、こんな大きな舞台で発表される先生を見るのは初めてです。楽しみ!
多くの学び、余すところなく吸収しようと思います。
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