Business Continuity Plan:事業継続計画対策2024/08/20
カテゴリー: トピック
naturally代表の南方和美です。
大阪ガス株式会社の産業医として7年間のお勤めをおえた後に「健康経営研究会(特定非営利活動法人)」で活躍されている 岡田邦夫先生。
2018年に岡田先生の講義と認定テストを受けて合格した私は、健康経営コンサルとして多くの企業様とご縁をいただくことができました。
コロナ禍で重要性が増す感染症対策BCPと策定のポイントについて、岡田先生が日本経済新聞の取材に答えられていたのは以下のことです。
急速に高齢化が進んでいる我が国で感染症対策は健康経営において極めて重要な課題です。COVID-19の重症化リスクとして、加齢と生活習慣病が挙げられますが、定年年齢の引き上げに伴う従業員の高齢化は、感染による企業のリスクが増すことを意味します。
また、生活習慣病対策を怠ることも企業にとってリスクと化します。
つまり感染症対策だけを講じていても重症化後に対しては対応できないということです。
そこで「職場環境対策」「健康管理対策」「健康教育」の3つが重要となります。
現在よく相談いただく職場環境対策。
健康管理対策と健康教育はnaturallyがずっとやってきたことですが、最近は職場環境対策が仕事の40%ほど占めていると思います。
ここがきちんと機能しなければ、フィジカルやメンタルの「健康」について底上げができなくなるので大切さを痛感しています。
2024年の元日に起こった能登半島地震以降、職場環境対策とBCP対策の相談を多く受けるようになりました。
BCP対策とは(Business Continuity Plan:事業継続計画)
個別の対策ではなく包括的に「事業を継続するには何をするべきなのか」をあらかじめ考えておくというもの。
災害はいつ発生するのか予測できません。
1年後いえ10年後かもしれませんし、今日明日に発生するかもしれません。
だからこそ、いざ災害に巻き込まれた際に、BCPが「策定中」「検討中」であっては企業にとって最大のリスクであり、その策定は喫緊の課題だと感じています。
取り組んでいるBCP対策についての支援活動は、電気を蓄えられる機能をもった「蓄電池」を企業と共に考えることです。
正しいこと・間違いの情報をお伝えする、つまりリテラシーの向上ということになります。
知識を得るまで「太陽光」「蓄電池」「充電と放電のメカニズムについて」「CPUと停電対策」など全然知らなかったし、ましてやBCPなんて言葉もしらない私でしたが、でもでも、知らぬ存ぜぬでは健康経営を業にするものとしては話にならないでしょう?
だから、必死で勉強しました。
責任を持ってオススメできるものをきちんと探す・学ぶということがnaturallyの強みですから。
これから台風シーズンで停電対策が急務です。
不安になった企業さま、いつでもご連絡ください。
神戸の100年企業であるメーカーさんと一緒に相談に乗ります。
中日輪船商事株式会社
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