自分の身体をよく知ること、小さな変化に気づくこと、健康の第一歩です2019/09/13
カテゴリー: 女性の健康
naturally代表の南方和美です。
野生動物の本能的な自然治癒力・健康体に戻す力をご存じですか?
体調を崩した時に野生動物は二つの症状を引き起こすと言われ、ひとつは発熱。
あとひとつは食欲不振です。
発熱は身体を温めることによって体内酵素の働きを活発にし、体に溜った毒素や老廃物を汗や尿の中に排出する働きを促します。
食欲不振は、わざと食欲を制限して普通は食物の消化に使われる酵素を身体の治癒に使うため。
動物界だけではなく人間界でも同じことが言われています。
健康の第一歩は自分の身体をよく知ること。小さな変化に気づくこと。
情報に耳を傾け知識を豊富にすることは必要なことだけど、やっぱり理論よりも実践。
自分の身体を見つめ、自分に合った健康法を探して行動することが大切だと私は感じています。
さて、先日下記の記事を発見しました。
http://www.rehabilimemo.com/entry/2017/10/15/143431
運動で交感神経を刺激し自律神経自体をしっかり揺さぶりホメオタシスを利用して、夜には副交感神経(迷走神経)の活動があがる理論です。
朝陽を浴びて交感神経を活性化させピークになる13時~14時あたりで最大心拍数が70%以上の運動をする。
サーカディアンリズムを正常化し、夜にはスムーズに副交感神経にスイッチを切り替えます。
メラトニンの分泌も睡眠の質をあげることがエビデンスで数字化されています。
私たちトータルコンディショニングを担う運動指導者は、そのリズムをしっかりつけてもらうように何度も繰り返しクライアント様に伝える使命があると思います。
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