ミトコンドリアDNA | 健康経営コンサルティングのnaturally

ミトコンドリアDNA2020/07/11

今から46億年前、誕生したばかりの地球はマグマの海に覆われていました。

どのようにして海ができ、生命の素材が生まれ、遺伝子が作られ、生命が誕生していったのでしょうか？
また生物に共通の細胞はどのような過程を経て作り出されたのでしょうか？

海に生命が誕生して私達の細胞ができるまで20億年、気の遠くなるような創生の歴史で命を紡いできました。
今は細胞の中にある「呼吸をするミトコンドリアや光合成する葉緑体」
細胞内で共生するまでは、光合成のバクテリアと呼吸のバクテリアが孤立していたのですが、ある真核生物が共生に導いたのです。
遺伝子の情報をもとに指令を出す核、その指令を受けてエネルギーを作り細胞内に供給するのがミトコンドリアです。

ミトコンドリアDNAは必ず母親から子に受け継がれ、今の知見では父親から受け継がれることはないと言われています。
7年前にミトコンドリア・イブを勉強した私は、作り出したエネルギーで細胞を大きく成長させていく神秘に刺激を受けて追い続けてきました。
当時は母方の祖先をどんどん辿っていくと5つの大陸につながると言われていましたが、今はアフリカ限定という説が有力です。

息子が東京にいく前に撮影した姉弟写真。