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働き方「世界基準」のオフィス空間導入  イトーキ新本社2018/12/16

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naturally代表の南方和美です。

ワークライフバランスの先進国・オランダの幸せ思想がぎゅっと詰まったXORK Style イトーキ新本社。
「本当に12月なの?」と季節を疑うような、そんな12月4日にプレゼンに招待していただき東京・日本橋に行ってきました。

(同行してくれた(株)クレディの佐々木社長と記念撮影)

ワーカーの自己裁量を最大化する

イトーキが業務提携しているオランダの「Veldhoen+Company Pty Ltd」社は、「ABW」(Active Base Working)というビジネス戦略をはじめて提唱したコンサルティング企業。
ABWのコンセプトは、「いつでも、どこでも、誰とでも働くことができる」ワークスタイリング。
この考え方を導入した働き方が「XORK Style(ゾーク・スタイル)」なのです。

  

働き方改革。
労働時間は世界で第2位なのに、生産性は世界で第21位。
日本人はとても優秀な人種なのにね。
来年の4月から更に強化される働き方改革を前に、老舗企業のイトーキが何ともユニークで斬新な挑戦は一言で「かっこいい」でした。

特に素晴らしいと感じたのは、能動的かつ自由な働き方を実践する社員の心身を健全に保つWell-being(ウェルビーイング)の概念にもとづく空間品質基準「WELL Building Standard」をオフィス空間に導入したこと。

※WELL Building Standard(WELL認証)とは
建物の性能としてLEEDやCASBEE等で評価されてきた環境・エネルギー性能に加えて、建物内で暮らし、働く居住者の健康・快適性に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システムであり、特に居住者の身体に関わる評価ポイントについては、環境工学の観点のみならず医学の見地から検証が加えられている。
評価項目は①空気、②水、③食物、④光、⑤フィットネス、⑥快適性、⑦こころ、の7つのカテゴリーに分けられ、獲得ポイント数に応じてプラチナ、ゴールド、シルバーの認証を付与される。

認証されると日本初という難しい挑戦に挑むイトーキ。応援しています。

今回の新本社プレゼンで最高に感動した座禅室。
イトーキ会長の想いが凝縮しているらしい「勤務中、疲れたら10分でもいいから座禅室に行って心を整えるように」ですって。
やっぱりかっこいい、この一言に尽きます。

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