altruistic2024/03/23
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naturally 代表の南方和美です。
altruistic
利他的
この言葉を教えてくれたのは、私のお兄ちゃん的な存在である順天堂大学医学部附属順天堂医院 名誉教授の中里祐二先生です。
先生に初めて会ったのは20歳の時、私はまだ学生でした。
家族ぐるみのお付き合いをしていただき、気づけば37年もの月日が流れていました。
naturallyを起業したことを報告に行った私に「和美ちゃん、まず困っている人を助ける、そのことを大切にしてね」とアドバイスくださり、その言葉を6年間ずっと心に留めて活動してきたつもりです。
支援物資としてe-WASH naturallyを能登に送って直ぐに連絡しました。
中里先生はずっとe-WASH naturallyを使用してくれているので、このソープの必要性を医師として理解してくださっていたからです。
「よかった！困っている多くの人の役に立つよ」
これからの世の中のキーワードは利他的だと、その時に教えてもらった言葉です。
私の周りには利他的な人物が多く、周りの行動に刺激を受けています。
段ボール製造販売業のカワグチマック工業
社長の川口徹さんと出会ったのは、月イチのIT勉強会でした。
意外にも異業種交流会が苦手な私。黙々とお勉強する会が性に合っていたようで真面目に参加していました。
メンバーの川口さんから能登への支援を聞いた時は「altruistic」という言葉しか思い浮かばない、そんな感覚でした。
e-WASH naturallyを届けた志賀町。段ボールベッドも届いていました。
段ボールには空気の層ができるため、思っている以上に暖かい。
騒音も振動もある程度吸収できるので快適です。
志賀町や輪島市にベッドを820個 届けたそうです。
個室も大活躍していると伺いました。
まだまだ寒い能登なので喜ばれていること間違いないですね。
先日、CSD（月イチ勉強会）の方々といっしょにカワグチマックを訪問させてもらいました。
川口さんの社長室でお話を伺ったあとに工場内を見学。
段ボールを使ってできる商品は無限大。アイデア一つで機能的な商品が誕生します。
「すごい」とワクワクしている私に川口社長が「ぜひ協業しましょう」って。
ワクワクが倍増しました！
ものづくりって面白いです。
日本のものづくりの強みはいくつもありますが、やはり多種多様な優れた技術や技能の蓄積・つくり手と使い手が連携してすり合わせやつくり込みを行う技術開発・多能工の存在、そして何よりも「よりよいものを作ろうとする熱意」だと思います。
e-WASH naturallyもまさにそこです、熱意と情熱の結晶ですもの。
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