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世界保健機構が認定する「赤ちゃんにやさしい病院」2020/11/17

カテゴリー: 可愛いおばあちゃんになるための教科書

世界保健機構(WHO)が選んだ「赤ちゃんにやさしい病院」は、134カ国15000の病院が認定。
日本では60施設が選ばれています。
素晴らしいことに、この施設らは90%以上が母乳育児。

世界保健機関(WHO)は、こうした母乳育児を中心とした適切な新生児ケアを推進するため、全世界で「赤ちゃんにやさしい病院」イニシアティブを展開し、長期にわたって母乳育児に積極的に取り組み、認定審査に通過した施設を認定しているのです。

日本では2番目に認定された聖マリア病院の橋本武夫先生。

WHO指定研究所協力センター長までなさった医師と、「痛くない母乳ケア」のパイオニアである助産師との食事会は、とてもとても優しく素敵な時間になりました。

エモーショナルサポート
日本語に訳すと、「やさしい勇気づけ」
ああしなさい、こうしなさいと、マニュアルのように指導するのではなく、「自信を持っていいんですよ」とやさしく勇気づけしてあげることで、お母さんは安心して、母乳の出もよくなってきます
でも、だからといって母乳が出ないお母さんが母親失格なのではありません。
「母乳がやれない分、いっぱい抱いて、いっぱい語りかけよう、そしていっぱい遊んであげよう」このように発想転換ができるかどうかポイントです。
こうおっしゃった橋本先生の言葉に共感しました。

私自身が活動している「産前産後の骨盤底筋ケア」についても、お二人は真剣に耳を傾けて考えてくださりました。
新生児医療の最先端にいらっしゃる橋本先生、産前産後のお母さんに一番近い場所にいる南田助産師。
今、何が起きているか?その問題をどう改善していけばよいか?
有益な時間をいただきました。
南田助産師と産前産後のママサポートを考えていきたいと思います。

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