足の甲のばし2020/11/20
naturally代表の南方和美です。
神戸の伊藤勇矢先生と出逢ったのは数ヶ月前のことです。
子どもの浮き指・外反扁平足・姿勢の調査をしている時に、神戸の小学校に子どもを通わせている保護者からこんな話しを聞きました。
「うちの子どもが通う小学校では全学年の生徒がフットプリントで足裏を計測し、浮き指をチェックしています。そして、予防や改善に向けて学校で体操をしていますよ」
送っていただいた「ほけんだより」を読んで養護担当の先生をご紹介いただき、いま子ども達に何が起こっているのか?現場の声を聞くことができました。
その後、神戸市小学校や幼稚園に「子どもの足について」の実態調査を調べていく中で伊藤勇矢先生の存在を知り、私にとって運命的なご縁をいただいたのです。
毎年フランスで行われるウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン(UTMB)でメディカルトレーナーを務め、2017年の時点では日本人初のトレーナーとして就任された伊藤先生。
フランス・イタリア・スイスの三ヶ国をまたぐ全長170kmのコースのメディカルステーションで選手のケアをしている時に、足の機能の大切さを再確認したそうです。
神戸にある「いとう鍼灸整骨院」では12万人の足のケアをしながら、未来を担う子ども達の足に注目。
浮き指・不良姿勢に気づいた伊藤先生は神戸市教育委員会や小学校の校長会に乗り込みプレゼンをしました。
子ども達の足を計測し浮き指の現状を把握して、予防や改善に向けた運動を取り入れる。
神戸市の小学校の教師達は、その大切さを理解し積極的に取り入れ、今や神戸市から岡山県・広島県・青森県まで運動が広がっています。
それが「姿勢体幹体操」
https://www.youtube.com/watch?v=xffA1YtYVEw
子どもから大人へ。
地域から県へ。
県から全国へ。
こんな素晴らしい自走を実現した伊藤先生と共同研究できる運びとなりました。
私自身が実践してみたい内容に姿勢体幹体操メソッドを導入させていただき、子ども達の基礎体温と足関節可動域がどう変化するか研究します。
コロナのことがあるので研究のスタートは来春になると思いますが、伊藤先生はじめセラピスト仲間や教師が協力してくれますので本当に心強い。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
私の友達や生徒さん、お客様にご紹介して実践してもらったら下記のような感想を頂きました。
「静脈瘤が薄くなってきた」
「生理前の腰のだるさがなくなった」
「夕方になったら必ず浮腫む足だったけど、それがマシになった」
「腰痛を感じなくなった」
私の変化はバランス力の強化です。
最近ハマっている健康法の「アーシング」は、週に2回、たった3分だけはだしで片足立ちするだけ。
顕著に効果を実感することができています。