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よく眠れる運動の話(動画配信)2020/04/15

カテゴリー: トピック

naturally代表の南方和美です。

ヒトは筋肉を使うことで睡眠を誘発する仕組みを、狩猟採取時代から進化する過程で獲得してきました。
喰うか喰われるか…命がけの狩りは想像を絶する高ストレス。
心身ともに疲れ果てた身体を回復するために、夜間の睡眠は栄養摂取と同じくらい大切でした。

2017年7月にシステマティックレビューが世界で初めて「ジスタンストレーニング(以下:トレーニング)と睡眠について」を雑誌に掲載されました。
(*システマティックレビューとは、質の高い研究データを集め分析した、もっともエビデンスレベルの高い報告として世界的に有名)

著者であるマックマスター大学のKovacevicらはこのように結論づけています

「トレーニングは睡眠の質を大きく改善させる」

*トレーニングを行うことによって睡眠中の体温が上昇する。この体温の上昇が深いノンレム睡眠(徐波睡眠)を誘発させると推察

*トレーニングによる心拍数の増加が迷走神経を活性化させ、睡眠時の心拍数が低下し睡眠の質が改善されると推察(2005年メタアナリシス)

*トレーニングは不安を解消させる(神経栄養因子の増加によるもの)

今までは運動が睡眠によい影響を与える多くは「有酸素運動」に限られていましたが、習慣的にトレーニングを行っている場合、ノンレム睡眠(浅い睡眠)を減少させ、深いノンレム睡眠を増加させることが研究の結果としてわかってきたのです。

さて、レジスタンストレーニングですが、こんな感じだと思っていませんか?

 笑笑

定義はこちら↓↓です。(健康長寿ネットより)

自分の体重でもいいんです。
キツい、無理、そう思うのはきっと重たいバーベルを担いで汗だくだくで頑張らなくては筋トレじゃないという固定観念ではないかしら?
楽しくレジスタンストレーニングをしましょう。

Let’s ACT for yourself

 

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