腹式呼吸と胸式呼吸2019/07/17
カテゴリー: 女性の健康
naturally代表の南方和美です。
呼吸法は大別すると胸式と腹式になります。
胸式呼吸は交感神経を活発にするので、浅い呼吸だと吸い込んだ空気は肺の中まで到達せずに吐き出されるため、肺には炭酸ガスなど不要なものが溜まると言われています。
この状態が長く続くと血液循環が低下したり自律神経失調症を招きます。
一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹を膨らませ、吐く息でお腹をへこませます。
腹圧をかけるために胸式よりも呼吸のリズムが自然とゆったりになります。
腹式呼吸をすると肺の下にある横隔膜が上下運動します。
この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど自律神経を刺激して副交感神経が優位になりリラックしていきます。
ストレス社会に生きる私たちは交感神経が優位になりがちです。
胸式呼吸も時に大切ですが、副交感神経の働きを高める腹式呼吸は誰でも簡単にできる健康法です。
普段から意識的に腹式呼吸を行い心身のリフレッシュを図りたいですよね!
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